変わった耳鼻科の先生

私は花粉症が酷く、毎年春先は憂鬱です。
以前は内科で花粉症の薬は(アレグラ、点鼻薬、目薬)は内科で処方して貰っていました。
でも、友達や我家に来るお客さん(自営業なので)から耳鼻科がいいと聞き、4.5年前から堺市の耳鼻科へ行くことにしました。
周辺にはとても評判のいい耳鼻科があり、そこにしようかとも思いましたが、混んでいてとても時間がかかるらしいので、もうひとつの近所にある耳鼻科へ行ってみました。

この先生、変わっていて、商売っ気もなくて「もう来なくていいよ」とか言うそうです。
私の場合は花粉症なので、時期にせいぜい2回薬を貰えば間に合います。
なのでもう来ないでいいよはありません。
でも、やはり変わっているなと思ったのは「生姜はね、身体温めると言うけど、花粉症は温めると症状が酷くなるから生姜は食べないでね。」
「温かい物がダメだから、うどんとかも冷たいのを食べなさい。」
「お風呂もダメだよ。身体が温まるでしょ。」
うどんの温かいのや生姜は食べなくてもいいけど、3月のこと。ではシャワーは風邪引いちゃうな。
とこれだけは守っていません。
花粉症は温めてはいけない。冷やさないといけない、らしいです。
氷をかじるのもいいとか言われました。

そういう先生ですから、人によっては合わなくて、評判も凄くいいとは言い難いですが、私はこの先生は好きで、言い方も嫌味じゃないし、薬も効くし、、ずっと花粉症の時期になると行っています。
ウチの母の友人は「こんなに色々な病院をハシゴしてどうするの?ひとつにしなさい」と言われたとか…喉の風邪を引いた時も耳鼻科でないとダメだと、ウチに来るメーカーさんから聞きました。
忙しい最中、風邪を引いて、ちょっと喉が痛いなと内科に行き、薬を貰っても治らず、そのうちに口が開かなくなり、高熱が出て、急いで耳鼻科へ行ったら、喉の裏側が化膿していて、膿を取らなくてはならなくなったそうです。
その膿を取るのが痛いのなんのって話してました。
でもそれが肺の方まで行くと命に関わる事になりかねないらしいです。

「どうしてそこまで放っておいたの?自分で分かるでしょ?」と聞いたら「忙しすぎて気にしてられなかったし、大丈夫かなと思ったら、とんでもないことになってた」と。
私も喉が腫れやすく、風邪と言うと喉風邪。
小さい頃扁桃腺でよく高熱を出しました。
大人になってからは高熱を出すほどではないけれど、たまに扁桃腺が腫れます。
そんな時も変わり者先生の所へ。
でもこの先生、変人では全くありません。
普通の人です。医者としてはあまり言わないことを言うだけです。
友達が「あの先生、森本レオに似てるよね」と言うので「似てないよ?!あんなカッコよくないよ」と反論しましたが、友達と意見の合う所は「ズバズバ言うけど嫌味ないよね」という事でした。

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